概要
日銀 金融政策決定会合における委員の主な意見の要約。会合後約 1 週間で公表。
議事録・声明サマリー (公表 2025-11-10)
2025年10月29〜30日会合の「主な意見」。政策金利は0.5%程度で据え置かれた。委員からは、見通しが実現すれば経済・物価情勢の改善に応じて引き続き利上げし緩和度合いを調整していくことになるが、不確実性が高く予断を持たず判断すべきとの意見が示された。先行き判断では、15%の関税率を前提とした各社の収益計画が固まり、来年の春季労使交渉に向けた企業の賃金設定行動の初動が重要とされた。米通商政策の不確実性や新政権の経済政策の方向性がまだ明確でないことから、もう少し状況を見極めるのが適当との意見が複数。一方、金利正常化をもう一歩進める条件が整いつつあり、悪材料がなく賃金設定行動の積極性が維持される見通しを確認できれば政策変更につながる、との見方も示された。日本の政策金利は中立金利を下回るとした。