概要
全米供給管理協会(ISM)がサービス業の購買・供給担当者アンケートを基に集計する景況感指数。事業活動・新規受注・雇用・入荷遅延などから算出し、50 を分岐点とする。米国 GDP の大半を占めるサービス部門の動向を示す月次指標で、通常は毎月第 3 営業日に前月分を公表する。
出典・関連リンク
発表値
米サプライマネジメント協会(ISM)は2026年10月5日、9月の非製造業景況指数(サービスPMI)が54.9ポイントと、前月8月の55.4ポイントから0.5ポイント低下したと発表した。50超は景気拡大を示しており、27カ月連続の拡大圏維持となった。
内訳では、事業活動指数が56.5%、新規受注指数が59.8%、雇用指数が50.1%(前月47.8%から拡大圏に回復)、仕入先納期指数が53.2%だった。ISM委員長のスティーブ・ミラー氏は、成長を報告した業種が13業種と前月より1業種増え、縮小業種は4業種と1業種減ったと述べた。なお、今月の54.9%は過去12カ月平均54.1%を0.8ポイント上回っている。
一方、価格支払い指数は74.0と前月の72.6から1.4ポイント上昇し、2022年7月以来の高水準を記録した。燃料は8カ月連続、石油関連製品やメモリ製品も値上がりが続いており、供給不足品目数は前月の6品目から7品目へ増加したとISMは報告した。
過去の発表記事
米供給管理協会(ISM)は2026年9月3日、8月のサービス部門PMI(非製造業景況指数)が55.4ptとなったと発表した。前月7月の54.1ptから1.3pt上昇し、拡張圏(50超)での推移は26か月連続となった。
内訳では、事業活動指数が61.7pt(前月比+2.6pt)、新規受注指数が60.9pt(同+3.7pt)といずれも伸びを加速させた。一方、雇用指数は47.8ptと2か月連続で縮小圏にとどまったものの、前月の47.4ptからわずかに改善した。
米供給管理協会(ISM)は2026年8月5日、7月のサービス業景況指数(PMI)が54.1ptだったと発表した。前月6月の54.0ptから0.1pt上昇し、25か月連続で好不況の節目となる50ptを上回った。
内訳では、事業活動指数が3.7pt上昇して59.1ptに達し、新規受注指数も2.1pt上昇して57.2ptとなった。一方、雇用指数は51.2ptから47.4ptへ3.8pt低下し、わずか1か月で拡張圏を下回った。価格支払指数は67.7から70.3へ上昇し、コスト圧力の高まりが示された。
調査委員会のスティーブ・ミラー委員長は、18業種中13業種が拡大したと指摘した。また、関税や中東情勢に関する回答企業のコメントは直近の報告と比べて大幅に減少したとされた。
米国の供給管理協会(ISM)は2026年7月6日、6月のサービス業PMI(非製造業景況指数)が54.0ポイントだったと発表した。前月(2026年5月)の54.5ポイントから0.5ポイント低下したものの、24か月連続で拡大と縮小の節目となる50を上回り、拡大圏を維持している。
内訳をみると、事業活動指数は55.4%(前月57.7%から▲2.3ポイント)、新規受注指数は55.1%(前月57.3%から▲2.2ポイント)とそれぞれ前月を下回った。一方、雇用指数は51.2%と4か月ぶりに拡大圏を回復し、前月(47.9%)比で3.3ポイント上昇した。ISMの調査委員会委員長スティーブ・ミラー氏は、雇用回復の背景としてワールドカップ関連の採用増を挙げ、18サービス業種のうち9業種が雇用増を報告したと説明した。
価格指数は67.7%へ低下し、2月以来初めて70%を割り込んだ。価格上昇品目としては引き続き石油・ガソリン・ディーゼル関連が多く挙げられた。また、短納期品目数は前月の5品目から9品目へ増加し、その全てがデータセンター建設に関連する資材だったとISMは示した。
米サプライマネジメント協会(ISM)が6月に発表した5月の非製造業(サービス業)景況指数は54.5と、前月の53.6から0.9ポイント上昇した。拡大・縮小の分岐点となる50を上回るのは23カ月連続となる。
内訳では、事業活動指数が57.7と前月から1.8ポイント上昇し、新規受注指数も53.5から57.3へ3.8ポイント上昇して需要の持ち直しを示した。一方、雇用指数は47.9と縮小圏にとどまった。