概要
全米供給管理協会(ISM)が製造業の購買担当者アンケートを基に集計する景況感指数。新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の 5 項目から算出され、50 を景況の拡大・縮小の分岐点として扱う。毎月第 1 営業日に前月分を公表する。
出典・関連リンク
発表値
米サプライマネジメント協会(ISM)が2026年10月1日に発表した9月の製造業景況指数(Manufacturing PMI)は54.5%となり、前月8月の54.6%から0.1ポイントの小幅低下にとどまった。製造業部門は9か月連続で拡大を維持しており、同委員会委員長のSusan Spence氏が報告書を公表した。
内訳では、新規受注指数が8月の53.7%から55.3%へ1.6ポイント上昇し、9か月連続の拡大となった。一方、生産指数は56.7%と8月(58.3%)から1.6ポイント低下した。雇用指数は拡大圏を維持したまま1.5ポイント上昇した。
価格指数(Prices Paid)は8月の71.1%から77.9%へと6.8ポイント急伸し、投入コスト圧力の広がりが示された。18業種のうち12業種が拡大を報告した一方、印刷関連・繊維の2業種は縮小を報告した。
過去の発表記事
米国の供給管理協会(ISM)は2026年9月1日、8月の製造業PMI(購買担当者景況指数)が54.6ポイントとなったと発表した。7月の55.6ポイントから1.0ポイントの低下となったが、製造業の拡大は8カ月連続で維持されている。
PMIを構成する新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5サブ指数はすべて拡大圏(50超)を維持した。新規受注指数は53.7(前月56.7)と3ポイント低下し、ISMのスペンス委員長は需要センチメントが弱まり、ポジティブ対ネガティブのコメント比が約2対1(7月は約3.5対1)に低下したと述べた。
生産指数は58.3(前月58.5)とほぼ横ばい、入荷遅延指数は59.3(前月58.9)へ小幅上昇した。雇用指数は51.2(前月52.8)に低下し、価格指数は71.1と前月から変わらず高水準で推移した。6大製造業のうち輸送用機器、石油・石炭製品、コンピュータ・電子製品など5業種が拡大となった一方、木材製品と化学製品の2業種は縮小を報告した。
米サプライマネジメント協会(ISM)は2026年8月3日、7月の製造業景況指数(PMI)が55.6ポイントと、前月6月の53.3ポイントから2.3ポイント上昇したと発表した。これは2022年5月以来約4年ぶりの高水準であり、製造業の経済活動は7か月連続で拡大した。
ISMのスーザン・スペンス委員長が公表したリポートによると、PMIを構成する主要5項目がすべて拡張圏(50超)に入った。生産指数は58.5と6月の52.2から急伸し、2021年11月以来最高となった。雇用指数は52.8と33か月ぶりに拡張圏を回復し、新規受注指数も56.7と7か月連続で拡大が続いた。
需要面では、受注残指数が55.0に上昇し、輸出向け新規受注も拡張圏に回復した。一方、仕入価格指数は71.1と3か月連続で低下したものの、引き続き高水準にとどまった。リポートでは、ネガティブなコメントのうち価格変動に関する言及が57%、イランとの紛争関連が43%を占めたことも示された。
米サプライマネジメント協会(ISM)が7月1日に発表した6月の製造業景況指数は53.3と、前月の54.0から0.7ポイント低下した。低下したものの拡大・縮小の分岐点となる50を引き続き上回り、ISMは米経済全体が20カ月連続で拡大していると説明した。
内訳では、新規受注指数が56.0と前月の56.8から低下しつつも6カ月連続で拡大圏を維持した。雇用指数は48.6から49.7に上昇したが縮小圏にとどまった。
仕入価格指数は82.1から73.0へと大きく低下し、コスト圧力の一定の緩和を示したが、依然として高水準にある。需要に関する企業コメントは前向きな内容が優勢だったという。