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マクロイベント EU 🇪🇺 ユーロ圏 ★★★

ユーロ圏 ZEW景況感指数

18:00 JST 2026 年 10 月 20 日(火)

概要

独 ZEW(欧州経済研究センター)が金融市場専門家サーベイから算出するユーロ圏の景況感(期待)指数。月次公表。

出典・関連リンク

発表値

最新(2026-09)
25.8 pt
前回(2026-08)
31.4 pt

ZEW(ライプニッツ欧州経済研究センター)が2026年9月15日に発表したユーロ圏ZEW景況感指数は25.8ポイントとなり、前月8月の31.4ポイントから5.6ポイント低下した。同指数はプラス圏を維持しているものの、2カ月連続の下落となった。

ZEWのアハム・ヴァンバッハ所長は、センチメントは概ね安定しており専門家が景気回復に対して「慎重な楽観」を示していると説明した。成長は財政出動と輸出の勢いに支えられているが、イランでの紛争長期化に伴う高騰エネルギー価格やハイブリッド攻撃への懸念が下押しリスクとして挙げられた。

内訳をみると、回答者の54.8%が景気横ばいを予想し、35.5%が改善を見込んだ。ユーロ圏の現況指数は7.6ポイント改善してマイナス13.9ポイント、インフレ期待指数は28.7ポイント上昇して31.1ポイントに達した。業種別では、保険業が高金利を追い風に12.1ポイント上昇し46.4ポイントとなった。

出典: ZEW(欧州経済研究センター) ↗ ・ 発表日 2026-09-15

過去の発表記事

2026-08(発表 2026-08-18)

欧州経済研究センター(ZEW)が2026年8月18日に公表した調査結果によると、ユーロ圏ZEW景況感指数(期待指数)は8月に31.4ポイントとなり、7月の23.4ポイントから8.0ポイント上昇した。3か月連続の改善を記録し、プラス圏を維持している。

ZEW総裁アヒム・ヴァンバッハは、期待のポジティブなトレンドが8月も続いたと述べ、良好な企業の四半期業績と最近の輸出高水準が上昇の背景にあると指摘した。現況評価指数も16.2ポイント改善してマイナス21.5ポイントとなったが、依然としてマイナス圏にとどまっている。

セクター別では期待の改善が全業種に波及し、自動車業界が22.2ポイントの大幅改善をみせたほか、化学・製薬、機械、金属各業界でも顕著な上昇が確認された。一方でZEWは、ライン川の記録的な低水位が短期的に景気へ追加的なリスクをもたらす可能性があると指摘している。

2026-07(発表 2026-07-21)

ZEW(欧州経済研究センター)が2026年7月21日に発表したユーロ圏のZEW景況感指数は23.4ポイントとなり、前回6月の9.5ポイントから13.9ポイント上昇した。市場予想の11.2ポイントも大きく上回り、金融市場専門家のユーロ圏経済に対する先行き見通しが一段と改善したことを示した。

ZEWのアハム・ワンバッハ所長は「7月も経済見通しの改善が続いており、諸改革が効果を発揮し始めているようだ」と説明した。輸出志向セクターおよび国内需要がともに持続的な成長を示したことが背景として挙げられている。

セクター別では機械工業・建設業・内需関連が改善をけん引した一方、自動車セクターは引き続き出遅れた。現況を示す現況指数はマイナス37.7ポイントと依然としてマイナス圏にとどまるが、前月比で5.7ポイント改善した。

2026-06(発表 2026-06-16)

独ZEW(欧州経済研究センター)が発表した2026年6月のユーロ圏景況感指数(期待指数)は9.5となり、前月から18.6ポイント上昇してプラス圏を回復した。発表元は、中東情勢の解決への期待がエネルギー価格とインフレの圧力緩和につながるとの見方が改善を支えたとしている。

調査では、アナリストの57.7%が今後の景気に変化なしと回答し、25.9%が改善、16.4%が悪化を見込んだ。一方で現状評価指数は2.0ポイント低下の-43.4となり、インフレ期待の指数も19.5ポイント低下して45.8となった。